SPECIAL INTERVIEW
店長と副店長の
スペシャル対談!
約30名ほどのスタッフで運営しており、一人ひとりが個性豊かなハッピーモア。
そのスタッフを引っ張っているのが店長の金城未奈美と副店長の本村未希です。
ハッピーモアを支えてきたお二人が、ご自身の入社した経緯やスタッフの特徴、
そしてこれから実現したいことを交え、ハッピーモアの雰囲気をお伝えします。

店長
金城 未奈美


副店長
多和田敬子
入社の決め手は楽しそうな雰囲気
お二人が入社した経緯を教えてください。
みき(副店長)私は沖縄に移住を考えていて、当時の店長が同級生だったこともあり、ハッピーモアのことは前から知っていたんです。ハッピーモアは気がいいというか、お客さんも農家さんも明るいし、ハッピーモアに入社したいとずっと思っていました。タイミングを伺っていて、その瞬間が来たときに沖縄に移住を決め、入社しました。
みなみ(店長)私はもともとは飲食店で働いていたのですが、コロナの影響で転職を考えざるを得なくなったんです。そのとき、知り合いからハッピーモアを紹介されました。Instagramを見ていると、同年代のお姉さんが多いし、POP制作などオリジナリティあふれることをしていて、楽しそうだなと思い、入社することにしました。

お互いどういう印象だったんですか?
みき(副店長)みなみは最初はちょっと猫かぶってたよね。
みなみ(店長)最初は猫かぶるでしょ(笑)。でも、女性同士だし、徐々に本来の自分を出せるようになったかなと思います。実は何度も言っているんですが、最初のみきさん、ちょっと怖かったんです。
みき(副店長)あはは(笑)。
みなみ(店長)会話が続かないこともあったりして…。でも、新人さんの歓迎会で「正直、ちょっと怖いです!」って伝えたら、そこから何かが変わったんです。閉店後に、スタッフで染め物体験の機会があったとき、初めてみきさんから質問してくれて、すごく嬉しかったのを覚えています。
みき(副店長)実は人見知りなんです。でも、仕事だからドライに接してきたんですが、今まで誰も怖いなんて言わなかったから、ちょっとびっくりしました。仕事に支障が出るのはよくないと思って、それから伝え方を工夫するようにしました。
みなみ(店長)すごく変わりましたよ!新人さんが来たときには、「昔はみきさん、ちょっと怖かったんだよ!」って、冗談を交えながら馴染みやすくしています(笑)。
みき(副店長)新人さんが入ってくるときの接し方も、前とは変わってきたと思います。最初から馴染めるようになって、もう怖いと言われることはないです(笑)。
お互いがリスペクトを持っている関係性
みきさんは入社7年目とのことですが、当時のハッピーモアはどんな雰囲気でしたか?
みき(副店長)入社したときは、本店(宜野湾志真志)でビニールハウスのときで、お客様は年配の方、農家さんは家庭菜園の小さな農家さんなどが多かったです。入ってから3年ぐらいで、お子様連れや若い農家さんがきてくれて、若い世代にも届くようその人向けの商品やSNSでの発信を頑張るなど取り組んできました。メンバーも揃ってきて、やってきたことが広がってきました。その変化は大変だったけど、新しいことをできる楽しさの方が勝っていましたね。
そういう会社の変化があって、現在はみなみさんが店長を務めていますが、店長になっていかがですか?
みなみ(店長)私はちょうどハッピーモアが変わり始めたタイミングで入社し、そこから3年で店長になりました。自分でも驚いていますが(笑)。現在、店長になって2年目ですが、1年目は何をすればいいのか手探り状態でした。
店長経験などない私は、今までの店長たちと同じようなことができるとは思っていませんでした。しかし、その中で、自分にできることを考えたとき、英語を学んでいた経験を活かせるのではと思い、色々取り組むようになっていきました。2年目に入ってからは、何かあっても動じることなく、落ち着いて対応できるようになってきましたね。

いろんな店長を見てきたみきさんから見た時に、みなみさんの店長の活躍ぶりはいかがですか?
みき(副店長)みなみは、どの店長にも当てはまらない独自のスタイルを持っていますね。引き継いでいる部分もありますが、みなみの良いところもしっかり発揮されています。1年目は不安もあったかもしれませんが、それを周りに見せずにしっかりと耐えていましたね。でも、みなみの吸収力は素晴らしくて、2年目からは自分が手一杯にならないように工夫していたと思います。周りをどう盛り上げるかも、しっかり考えてくれています。
みなみ(店長)めっちゃ嬉しいですね。みきさんのことを話すと、みきさんは何を聞いても答えてくれるんです。頼りにしかしていないです。なので、何かあったら相談するようにしています。歩くGoogleと呼んでいます(笑)。
みき(副店長)右脳はみなみで、左脳が私。二人で一人という感じです(笑)。定期的にご飯にもいくので、そこでいろいろ意見を擦り合わせたりもしています。
みなみ(店長)みきさんと私の得意分野が違うので、お互いに頼みやすく、バランスが取れていると思います。
協力的で、風通しの良い社風
ハッピーモアのスタッフはどんな方がいますか?
みなみ(店長)本当に感じるのは、ピュアなスタッフが多いです。女性が多い職場ですが、派閥がなく、皆が協力的です。店長を意識してコミュニケーションをとっていますが、ほとんどのスタッフが真摯に受け止めてくれます。逆に、伝えたいことも言ってくれるので、風通しの良い会社だと思います。
みき(副店長)素直に受け止めた上で意見を言ってくれるんですよね。正しいかどうかはわからなくても、自分なりに考えた意見を伝えてくれます。
みなみ(店長)面接の際に「働く上で大切にしていることは?」と質問するのですが、多くの方が「働く仲間とのコミュニケーションを大切にしたい」と答えます。そういった方々と一緒に働くことをイメージしやすいですし、実際に入社すると、人との関わりを大事に思う方が多く、積極的にコミュニケーションを取ってくれます。
みき(副店長)ハッピーモアには、働きたくないとか、だるそうにしているスタッフはいませんね。裏表のある人もいないです。それぞれが他のスタッフのことを気にかけていて、誰かがちょっと具合が悪そうだったり、今日は何か違うなと感じた時は、自然に話を聞いたりしています。お互いに気遣い合いながら働いていますね。
ハッピーモアで働くと気配りができるようになりますか?
みなみ(店長)ハッピーモアに入ると、そうなっていきますよね。みんな優しいから、その優しさが連鎖していくんです。例えば、みんな差し入れをたくさん持ってきてくれるんですよ(笑)。農家さんからいただいた野菜を料理して、みんなに振る舞ってくれる人もいます。本当に優しいです。休憩が遅くなったスタッフのために、食事を取り分けておいてくれたり、そんなことがたくさんあります。
みき(副店長)これが直接関係しているかはわかりませんが、毎朝の朝礼でフィロソフィーに沿った話をしていることも影響しているかもしれません。ハッピーモアでは、このフィロソフィーを取り入れた朝礼を毎日行っています。
これは、自分の人生を豊かにするための指針でもあり、毎朝その話を聞いたり話し合ったりすることで、自然と身体に染み付いているのだと思います。「人に優しくしましょう。」や「自分のことだけ考えないようにしましょう。」といったことも、ふとした瞬間に思い出して実践できているかもしれません。
※フィロソフィーとは、人生観や人生哲学、企業理念や社員の行動規範、判断基準のことを指します。
みなみ(店長)私は朝礼でのフィロソフィーに沿った共有会が好きなんです。人によって捉え方が違う考えを知ることができて、「なるほどな。」と新しい視点を持つことができます。
みき(副店長)1年前に話していた内容とは違うこともあり、振り返ることができて楽しいですね。「こういうふうに考え方が変わったんだな。」と感じることがあります。働く上での道徳として持っておくべきで、そういった考え方が身体に流れているのだと思います。
これからのお二人のチャレンジ
今後お二人がハッピーモアで実現したいことはありますか?
みなみ(店長)これまで出来なかったことをみんなで出来るようになりたいと思っていて、その中でいずれは海外での出張や沖縄フェアへ参加したいです。まずは台湾、香港などのアジアにハッピーモアの魅力を伝えたいです。台湾・香港は近いし、親日家でもありますしね。
なぜ海外かと言われると、沖縄には米軍基地もあり海外との縁がある地域だと思っているからです。多様な方々が交わる文化だからこそ、みんなが美味しいものを食べて、みんなが健康で幸せにいられるようになってほしいなと思っています。
だからこそ、ハッピーモアが扱っている魅力あるモノを海外の方にも伝えたいんです。そして海外のフェアに参加したときに、「沖縄におもしろそうな直売所がある!」と言われるようになって、ハッピーモアに沖縄の方もきて、米軍の方もきて、アジアの観光客もきて、世界中のいろんな方で賑わうようなお店でありたいですね。

みき(副店長)多様性があるお店にできるといいよね。
私は店舗とは違う形態を始めてみるのは面白いと思っています。ハッピーモア主体で、レストランやお土産屋さん、農場や農園など、モノを売るだけでなく、コトを売ることもできると良いなと。
立ち寄る場所というより、目的地として訪れてほしいですね。「ハッピーモアに行きたくて来ました!」というお客様が増えると嬉しいです。
みなみ(店長)すごくいいですね。店舗に招いてワークショップなどもやりたいです。この前もインターナショナルスクールの先生が沖縄の薬草について勉強したいということで、ハッピーモアをご案内しました。もっとこういう機会を増やして、健康についても意識してもらえる場作り・コト作りをしていきたいですね。
お二人ともやりたいことがまだまだたくさんありますね!
これからも成長していくハッピーモアの姿が伺えますね!対談ありがとうございました!

ハッピーモア市場の求人に応募する
ENTRY